名古屋紀行(1日目)
ぷらっとこだまのチケットを片手に朝7時に八重洲中央改札口にid:douzさんと待ち合わせ。あまりの寒さで寒冷蕁麻疹を起こした彼女とともに新幹線に乗り込む…、これから名古屋で起こるミラクルな出来事の数々をこの時は知る由も無かったのだ。
新幹線の旅といえばチキン弁当だけど売り切れのため(朝に売り切れってどゆこと?)奮発して冬季限定「いくらとかにの御飯」(1100円)をいただく。朝ごはんから豪華すぎだわね。
おしゃべりしながらの3時間、あっという間に名古屋着。伏見のホテルに荷物を預け、ドニチエコきっぷを購入し、いざ名古屋観光へ出発。
コメダ珈琲@栄鉄砲町店
伏見というのはおそらくビジネス街だと思うんだけど、土日の閑散とした町並みと対照的に喫茶店を覗いてみるとどこのお店も満席でびっくり。CAFE de CRIEですら大勢の人で賑わっているとは…噂に違わぬ喫茶文化。
ここで早速「名古屋らしさ」もといシロノワールを味わいにコメダ珈琲へ。こちらのお店はかなり広めにも関わらずやっぱり満席のため暫く席が空くのを待つことに。
入口近くのテーブルでシロノワールとアイスカフェオレ(に更にソフトクリームを乗せた目を疑う飲み物)を口に運んでいる甘党男の子4人組に目が離せなくなってしまった。その光景は圧巻の一言。
その後席へ通され「コメダっていう珈琲屋へね〜♪」とコーヒーブルース・コメダ珈琲バージョンを勝手に口ずさんで勝手に違和感を覚える。
「サマージュースの蓋の意味」「ビーフシチューの刻み海苔」「とりあえずなんかのっかってるソフトクリーム」…この店の疑問点を挙げればきりが無いけれど、「名古屋の洗礼」とも言えるべきメニューの数々に2人で腹を抱えてて笑い続けてしまった。
シロノワールは見た目より軽い口当たりでなかなかのお味。そして珈琲も普通に美味しい。そう、どれも「普通に美味しい」んだよね。これすごい。
名古屋城
「清正の石曳き」「お堀の鹿」「しゃちほこ」をはじめとする新たなる疑問と予想外の光景に、笑いを求めて来たわけでもないのに、やっぱり色々おかしくてここ名古屋城でも2人の間では笑いが絶えない。しゃちほこに跨るdouzさんがあまりに見事で、ここで写真を披露できないのが残念すぎる。
名古屋市市政資料館
外観もカッチョイイけど中もとってもカッチョイイ。明治憲法下の法廷、現行憲法下の法廷をマネキンを使って再現していて、これらもまた予想外の楽しさ。他にも建築物の資料や独房なんかもあって結構面白い。ネットで名古屋の観光地を探しているときに「ここなんかはいいかもわからんね」と何気にチョイスした場所なんだけど、こんなに面白い場所だとは思わなかった。
七尾天神社
「亀に早く会いたい…」と呟くdouzさんに「亀田さんなら明日会えるよ!」とよく分からない返事をしつつ七尾の亀たんに会いに行く。水を掛けながら祈りを捧げる。ほんとマジ頼みます…。現実の方で。
東大手駅
この駅のような「寂れてるわけではない古い地下鉄」の雰囲気がものすごく好きなんだけど、東京は何処も彼処も小奇麗になってしもうて…、あれはイクナイよね。