勝手にウッドストック 2006
謎の孤島で行われた300人限定の夏フェス…。
今だかつてこんなにミュージシャンと一般客の垣根の無い夏フェスがあっただろうか。
そしてこんなにごはんのレベルが高い夏フェスを私は知らない。
今回もI'm fishTシャツを着て行ったら私以外のお客さんでフィッシュTの方が4人もいらした、しかも皆様フジロック限定色。ここには夏フェスの猛者が集まっているらしい。
【勝手にウッドストック1日目(9/16)】
謎の孤島に着くまでの道のり
- うわぁなんてシンプルな船!あっちのスワンボートがいい!(じたばた)
- 謎の孤島の船着場へ近づくとなにやら音楽が…ハッチェル特急楽団によるウェルカムライブ。たまんないなぁ。
- 島に上陸後は各自自分の毛布受け取りバンガローヘ運んでゆく。
- ちなみにメインステージはこんな感じ。
- シートで場所を確保する光景を見て伝説のウドー・ミュージック・フェスティバルを思い出したのは私だけではあるまい。
- これが勝手にウッドストックに根付いた文化なのかもしれない。郷に入らば郷に従え。
- そもそもこれ夏フェス?(根本的な疑問)
イノトモ
- いろいろ食べながら見る。
- 素敵な歌声。
バランサ
ROCKIN' ENOCKY
Kansas City Band
- いけてるおじ様方のいけてる音楽を聴きながらのーちぇ殿とカルビ丼を食らう。米美味い。
- なぜかビューティフルハミングバードのタバディーがいる、今日ライブやるのかなー。
- 18時過ぎにid:douzさん孤島に到着!よかったピラニアンズ間に合って本当によかった。
ビューティフルハミングバード
- いかだの上のサブステージでお酒を飲みながら聴く。
- ビューティフルハミングバード後はハイエナのようにごはんに群がる僕達。ごはん美味い。
- フェスごはんの範疇を逸脱した美味しさのごはんを提供してくれているお店の一つが横浜にあるサムズアップというお店らしい。テリアボロコモコが美味しすぎる。
- もう一つのブッチーズはカルビ丼が美味いね。肉的なものが。
肉おじさんを見ながらバランサを聞く。
- シュラスコをひたすら焼く肉おじさん。
- でかい肉ってどうしてこうも乙女心を刺激するんだろう。
- 後日肉おじさんはバンバンバザール初代ベーシスト南一夫さんであることを知る。
- 傍らでバランサのハッピーな音楽を聴きながら肉おじさんを見ていると、ピアニカ前田さんがいらっしゃる。
- ここら辺でひと悶着、私ねピアニカ前田さんに「シュラスコになれ」って言われたの。
- 前田ギャルとしては一生のいい思い出になると思うの。
【勝手にウッドストック2日目(9/17)】
ハンバートハンバート
- ピンクがいかす。
- 渋谷クアトロでレコ初ワンマンをやるとのこと。
- メジャーデビューってやっぱすごいのなぁ。
栗コーダーカルテット
- ほんわか
- ちっちゃいサックスかわいい!
- ピタゴラスイッチでものすごい大歓声。
- もしかして何も知らないの私だけかもしれないという大歓声。
ハッチェル特急楽団
- 「ハッチェルハッチェル!(ジェスチャーつき)」がこれからしばらくの間僕らの合言葉になる。
- ここ5、6年の間デキシード・ザ・エモンズのライブは何度か足を運んだけど、ハッチがこんなに輝いて見えたの初めてだ。
- douzさんが「(普通にヴァイオリンを弾いている)今はかっこいいのに」と笑っていたのがなんか良かった。
徳武弘文グループ
- カレーでお腹が満たされた私は深い眠りへ。
- 男前親子ですね。
- ここらへんで雨がぽつぽつ。
泥水
アナム&マキ
- 酒飲みながら眺める。
- 知ってる曲はラストの「戦え!野良犬」
BLOODEST SAXOPHONE
- 福島さんの紹介が「かっこいいお兄さんたちですよ!」だったけど、いかつい。
- 「暗がりでツイスト」とか「愛そして英雄伝説」とか曲名が素敵過ぎる。
- この「暗がりでツイスト」って曲がまたかっこよくてね、私ツイストの踊り方を知らない自分を心の底から悔いました。
- フロントマンの方がお料理上手らしい。麻婆豆腐食べたかった。
バンバンバザール
- オオトリ登場
- KANSAS CITY BANDの下田さんを含めた6人編成。
- 司会からバンドマンの顔になった福島さん。
- 大雨の中、幸福感漂うライブ…、私も肩組めばよかった!
- 僕らは魔法のオーディエンス
お店の兄ちゃんとおおはたさんのセッションinお酒売ってるバンガロー
夜通しセッション
夜中3時からおおはた雄一
- 夜通しセッションから戻り、就寝するまで妄想バンガローと化した我が「A-7」
- 妄想に感化された私は一度は寝床についたものの、広場から聴こえてくる楽しげな音楽にいてもたってもいられず皆が寝静まった午前3時にいそいそと寝床を抜け出した。
- 川の向こうのメインステージ横のベンチに腰掛けているのはハンチングのお兄さんと数人の客…あれはおおはたさんじゃまいか!つり橋を走って渡った。
- 私が広場についた頃にボブ・ディランのカバーがはじまった。
- この弾き語りを聴いているお客は20人。贅沢っすね。
- 「アルファ波でてるよね」とおおはたさん、力いっぱいイエス!
- マイク無しのため、川の流れる音に掻き消えてしまいそうな歌声だったけれども(私が1番後ろで見てたからというのもあるけど)本当にアルファ波ゆんゆんのステージ。
- 合間に泥水の「番犬が怖い」を弾き語りで和気藹々の空気に。
- おおはたさん、最近ロハス関係の取材が多いとか。
- ラジオで名古屋によく行くらしいおおはたさん、かなり好評らしく名古屋人にはミュージシャンと思われていないかもしれないという懸念があるらしい。
- 20人に向かって「この中に音大出身の方はいますか?」との質問に返答皆無。
- ここで音大出身者がいたらどんな話が広がっていくのか気になるところだ。
- 時間帯だからか森だからか生歌だからか、格別の時間だった。
夜中3時半頃から泥水とおおはたさんのセッション
- 雨が本降りになってきたため、泥水がセッションをしているバンガロー下へ。
- おおはたさんが現れると魔法のオーディエンス(推定30人)から歓声が上がった。
- そして泥水とセッション。ついさっきまで一人でフォークの弾き語りやってたのに、即座にブルースに溶け込んだのは見事としか言いようが無い。
- 最後の曲は「来場所」また来年!シコ踏んでお開き(この後も続いたらしいけれど)
- 夜中4時半頃妄想バンガロー「A-7」に戻った私はなかなか寝付けずニヤニヤしながら就寝。
【勝手にウッドストック3日目最終日(9/18)】
お楽しみ会
- 朝10時ごろ、バンバンバザール福島さんの号令により広場に集められるお客とミュージシャン一同。
- ジャンケンガール・ハッチvs客300人でジャンケン対決。勝者は入場料全額キャッシュバック!すごい!
- ジャンケンに参加しようとして「なに参加してるんですか!ギャラいらないんですか?」福島さんに注意されるミュージシャン一同(今野さん、おおはたさん、東京ランデヴーのみなさん)笑いすぎてハライタイ。
- 見事頂点に輝いた女性に入場料を19,800円のキャッシュバック…ところが彼女はAコース(2泊3日、19,800円)ではなくCコース(1泊2日、13,800円)のお客さんだったのだ!慌てて円陣を組、再計算を始めるバンバンバザール一同。
- ここでそっと自らの財布を取り出し、小銭がちゃんと足りるかどうか心配しながらバンバンバザールに歩み寄る今野せんせいが素敵すぎた。
- 「明日から皆さんはまたつらい毎日が始まるでしょうがあと365日でまた勝手にウッドストックです!」と爽やかな福島さん。
- 「勝手にウッドストックに来てくれたお客さんでこれまで4組のカップルができて結婚しています!」キャーキャー!
- 来年は私がんばっちゃう!(え)
- 最後は黒川さんによる一本締めにて勝手にウッドストック2006は終了。
- くじら号に乗って錦糸町に戻りまんた。