つながるよる@渋谷7th floor

18時30分頃O-WEST下のampmでコウさんと合流し、谷選手の到着を待っていると、リアルで憧れているアフロドラマーTO-BU(@ロリータ18号)が歩いていたのでびっくりしつつ視線は釘付け。
この先もし無職になる機会があれば彼女のようなアフロになりたいと数年前から割りと本気で考えています。


19時手前で谷選手と合流し、7th floor内へ。
今回のライブはですね、友人が出演者側なのですのよね。友人が出演者というのは私にとっては初めての経験でしてね、果たしてどこまでボロクソ書いていいものか(ぼ、ぼろくそ?)非常に迷っておりますが、ここは素直にレッツゴー!!
見たまま聴いたまま触れたままをお伝えするよ!


7th floorのわたくしたち…えっ!?
7th floor
ええっ!?
ソファ付きのオサレ空間にびっくり。
チケット代は2000円+1オーダー。お酒でもごはんでもとにかく1オーダーということで、
メニューにおすすめとの記載のあった、「宮崎のチキン南蛮900円」を食す。
一晩で半年分のタルタルソースの摂取に成功。
胃がもたれて少々グロッキーになりつつ、友人の登場を待つ。


7th floorステージ側
彼はピアニカがものっそ上手なお子だったので、てっきりピアニカ奏者として出演するんだとばかり思っていたんですが、本職がピアノであることを前々日あたりに知りました。
ピアノのアレンジかっこいいなぁ特に5曲目。バンドで話し合ってこうしようああしよう決めているのかなと思ったら、アレンジは友人自ら考えたものだとか…末恐ろしい子…!


友人の晴れ姿を楽しんだ後もそのままライブを楽しむ。
続いて出演の”小林少年”というミュージシャンに対し、「小林少年って名前はどうよ?」「少年というにはいささか年齢が…」などと酷評しつつ、彼の歌を聴いてみるも、終わる頃には大絶賛。
歌も良かったけれど、個人的には「流星」だとか「コレクター」だとかの言葉選びにくすぐられた。
ライブ終了後、小林少年がアンケートを回収に来たので、「小林少年は本名も小林ですか?」と質問、すると本名じゃないどころか年齢は25歳、もはや少年ですらない。
小林少年のサイトはググっても見つからなかったけれど、彼は江戸川乱歩のファンだったりするのかな。


続いてはiro(アイロ)というバンドのボーカリストがお一人で登場。
いいねiroと書いてアイロ。isisと書いてイシスみたいな。また例えが古いつーか、分かる人いるかな。(※外国人のISIS(アイシス)じゃなくて1999年に解散した日本人の方ね)
テレキャス(っぽいギター)でかき鳴し始めたそのメロディーは…
サニーデイだね」とつぶやくは谷選手。
「チッ」と舌打ちのコウさん。ちょwww
そう、彼が歌い始めたのはサニーデイ・サービスの「ベイビー・ブルー」
鼻に掛かった声がどことなくキセルの兄貴の声を思わせる。
その後3曲ほどオリジナルをやったあと、最後はまたもカバーでハナレグミの「家族の風景」を。
あまり練習していないのか、それとも思いつきなのか、歌詞が飛び、ギターもgdgdで、妙な空気に包まれた「家族の風景」が展開された。
彼がやっている音楽を聴いていると、きっと自分らと同じような曲が好きで音楽をやっている人なんだろうなぁと、妙な親近感みたいなものが沸いた。


最後のkakatoというミュージシャンは歌もギターもとても上手いのだけど、これといって胸に響くものが無かった…。

今日の出演者は小林少年25歳、kakato24歳、棚木竜介@iro25歳と皆私と同年代。
ここ数年一回り年上のミュージシャンの音楽ばかり聴いていたせいか、今日はもっとぴちぴちした若い音(水を弾くあの感じ)が聴けるのかと思っていたけれど、自分と同年代となると見た目も音も、両方の意味でいい大人なんだよなぁということを思い知らされる。


ライブが終わった後、7th floorが別会場でやっていたライブの打ち上げの場になるらしく、楽器持ったいかにもなミュージシャンな方々が続々登場。
その中に、toeのドラマーの柏倉隆史っぽいエロそうな感じの人がいて、あれは多分柏倉本人。いや、柏倉だといいなと、そんな希望を胸に抱き、7th floorを後にした。
その後道玄坂の立ち飲み屋で飲みながら、しゃべったり歌ったり、楽しい時間はあっという間に過ぎ去って24時20分。
24時45分の時点で秋葉原にいなければ帰宅不可能な私は、終電を早々に諦め、みんなと別れた後夜の渋谷に消えていく。
翌朝9時から仕事なのに、帰宅せずに漫画喫茶に行くって根性をそろそろどうにかしたい。