FastSynQue VOL.7@下北沢CLUB Que

朝方京都から戻り、家に帰ってひたすら洗濯。
夕方から仕事関係の打ち合わせで田町を駆けずり回った後、下北沢へ。
Queで財布を開けて初めて前売りチケットを買っていなかったことに気が付く。うわーん当日券プラス500円!!(せこい)


写真はクリンゴン小林氏からめむちゃまに贈呈された本日のセットリスト。
すんごいなー、ミュージシャンってセットリストとかくれるのかー。
珈琲、紅茶…曲名のはずなのにとっても美味しそうな喫茶店メニュー。チーズケーキあたりを追加したい。

Que内に入ったのが19時30分頃、お客を掻き分けていつもの場所に行くとめむちゃまの後姿を発見。
一瞬声を掛けようとするも、私の中でライブ中に人に話しかけるのはご法度。
音楽フェスでエアギター中のシコシコマンに話しかけるのと同じぐらいご法度。(一部にしか分からないよー。)


ステージ上には右からキーボード、パーカッション、ラッパー、ポエトリー・リーディング、ベースの5人。
正面のラッパーとポエトリーのねーちゃんだけでなく、キーボードとベースもラップに参加。
バックトラックを使わずに生の音だけで勝負!ってところがいい根性してるなぁ。
竹取物語をラップにするとああなるのかー。なかなか聴かないタイプの音楽だったので、かなり新鮮。


彼らのライブが終わるとともに、めむちゃまに声を掛けて、久しぶりの再会を分かち合い。そしてじゃれ合い。
ただSEの音がでかすぎておしゃべり不可。

程なくしてクリンゴンの面々登場。
曲に入る前に、まずMCにて木村氏の「阪神が強いことよりも巨人が弱いことの方がうれしい」との発言に、ふと、巨人が負けると大喜びの父親のことを思い出して、複雑な心境に駆られる。

そして真性メガネマニヤのヨシオさんの視線の先には…。
いつしかメガネロックというジャンルが確立されていく中においても、稀に見るハイレベル・メガネベーシストの村田シゲ。
彼が奏でるベースに目をやると、リッケンバッカー(10/9追記:YAMAHAデス。dtctvさんありがとう!)
適度な重さを含んだ丸尾氏のドラムもかなりよかった!リズム隊がしっかりしてるバンドはホントいいなー。

京都には行きも帰りも雨に降られた私にとって、一番聴きたいあの曲を。いつくるかーいつくるかー。いや来ないかも…とそわそわし始めた後半戦。

「君はどうせ雨〜♪」

木村氏が歌い始めた瞬間、半笑いでめむちゃまの肩をばんばん叩く。うっはー、やっぱ超いい曲。
あっという間の7曲…おっかしーね7曲ってこんな短かったっけ?

今回はハルコ主催の”ファストシンク”ってイベントなんだけど、ファストシンクって響きがすごいキレー。

メンバーはハルコ、ドラムにゲントウキ笹井氏、そしてベースにゴメス・ザ・ヒットマンの須藤氏。
昨晩、京都駅で夜行バスを待つ間、蝸牛タンとゴメス・ザ・ヒットマンについてものっそ熱く語り合ったので、なんともタイムリー。

…キーボードはめちゃくちゃかわいい女性だーと思ったらハルコの嫁さんとな!(Mashiさんドモ)家に帰って調べたら元エスレフノックの人らしー。

ハルコはまともに見るのも聴くのも今回が初めてで、数ヶ月前にタワレコで「NIGHT Hike」をチラっと試聴した程度。この曲いいなーと思ってたら、今日やったよ!わー!生はいいねー。

スズキアルトのCMの「世界でいちばん頑張ってる君に」この曲もかわいくてよかった。
ハルコはCMのナレーションにCMソングに…久しぶりに見るメジャー感。なんかキラキラする。


イベント後はクリンゴンのチケットを購入しようと、物販へ。
売り子のクリンゴン小林氏に「ワンマン一枚」と申したところ「東京の?」とのお言葉が。
一瞬ぽかーんとして返事ができなかった。
それは大阪に来いという事なの?(;´Д`)コバッチ大胆w(勘違い)

今日のイベントはいい音楽がいっぱいでえがったー。ものっそ楽しかった。