ANATAKIKOU@心斎橋CLUB QUATTRO 17:30

天王寺からちょっと早めに移動して心斎橋へ。17時30分に心斎橋CLUB QUATTRO到着。
隣の建物のところで、ビアンコネロがライブをやっていて、相変わらず一番右の子が元気良く飛び跳ねてた。
心斎橋CLUB QUATTRO
リハ中なのか「WOMAN RECORD」が聴こえてきてウハウハハー♪
18時から階段のところに並ばされ、みぽちゃまに再会(一週間ぶり〜)
私は東京、みぽちゃまは北海道でチケット取ったのに、私が237番、みぽちゃんが238番で連番になっててものすごい驚いた。今日は運命的な出会いの連続なんだな。

Que内で再び蝸牛タンと合流、そして1週間ぶりにポクロ氏と再会。今日も相変わらず初期の岸田繁を彷彿とさせる。
3人でかなり前方のほくちゃま側を陣取り、1時間近くひたすら色々喋っていると、開演しましたよ!


ステージ上に4人が登場…だけど少し俯いたまま、動かない。
すると一人の可愛らしい男の子がステージ正面へ。これは一体…?そして母親役と思われる黒髪の女性がその男の子を追ってステージ上へ、男の子に向かって、天花粉をはたき、顔から首元にかけて粉まみれにさせるという異様な光景。
母親の息子に対する場違いな汗疹対策にただただ圧倒されていると、母親役の女性がおもむろに藤井さんに近づき、手前の太鼓(って表現でオケ?)を叩き始め、それに呼応するかのごとく藤井さんとのドラムセッションが始まった。
演出の意味がわからねーーーーーwww
後に母親役の女性は夕凪というバンドの伊藤せい子さんということが分かる。いやー、凝ってるねー(笑)
ドラムセッションの流れで「WOMAN RECORD」がはじまる。
松浦タンは初っ端から発言がイッっておられまして、前回のワンマンで「シラフ=割と普通」ということが露呈したので、今日お酒をお飲みになってからのライブということになりますね。

今回ほくちゃま一人の弾き語りコーナーはドロロンえん魔くんというアニメのエンディングで「妖怪にご用心」という曲だったんだけど、これがよかった。アニメは見たことないからどんな曲なのか知らなかったけど、この歌もすんごい素敵で、ほくちゃまの声の良さにひたすら身悶えしたのでありました。

ライブ前は「今日もドラムスティックを取ったる」「家宝をもう一本増やす!」と調子ぶっこいていたんだけど、スティック自体投げませんでしたね。
藤井さんは今回は一言もしゃべらず。あくまで”フロントマン2人を立てていく”という内助の功に頭が上がりません。
みなじタンは前と同じく三つ網メガネっ子の委員長スタイル。かぁいいのぅ。


今日のライブも本当によかった。後ろの見知らぬおにーちゃんの息が臭くて、時々その口臭で我に返ることがあったものの、それを含めてもとても良かった。それにベベチオ早瀬氏はああいう感じでおもしろおかしくも歌える方だったんだなーとかね。
ライブはあっという間で(毎回だけどね)、短すぎて短すぎて短すぎて、松浦タンが「次で最後の曲です」って言ったときに、「お兄さん、またまたご冗談をw」って本気で思ったからね。本当に終わってしまった。

ライブ後、後ろをクルリと振り返ると、スネオヘアー(に激似のお客さん)がいるじゃありませんか!
スネオヘアーとは、今年の一月からの付き合いだけど(一方的に)まさか大阪で会うとは思いもしなかった。
思わず、「いつも東京のライブ来てらっしゃいますよね。」って話しかけちゃった。するとスネオは「はい、来てしまいましたー」とか言うわけですよ。ここにもいましたよ、ANATAKIKOUに狂った心の友が。

出口に向かうと、周りのギャルたちが「マイスティース来てる」と口々に騒いでおるのですが、そういえば私はマイスティース大好きなくせに、メンバーの顔一人も知らなくて、なんとなくマイスティースっぽい雰囲気を出してるのが何人かいたけれど、顔とパートが一致しない。ここで分かってれば美味しかったのにね。

前回の大阪ワンマンでは、世に出てる楽曲21曲をすべてやりきったっていう、あのボリューム感が凄すぎたから、それと比べちゃ悪いのかもしれないけれど、今回の18曲(内4曲は新曲)は短すぎる…。アンコール含めて2時間以内で終わってしまったのが物足りなさ過ぎるのですよー。


あー、もういっこ言わせてください。私はANATAKIKOUの楽曲に狂っちまったお陰でこうして大阪まで来ているわけだけど、後半にやっていた今日初めてお披露目した新曲について、思うところがあるのです。

私にとって、松浦タンの楽曲とは、
①松浦タンの歌声がすんばらしい
②素敵な曲がすんばらしい
③歌詞が意味深(と言っては語弊があるけれど)でいくらでも妄想が膨らんでいく世界観がすんばらしい。

この3つの素晴らしさが私にとってたまらないものになっているわけですが…新曲はもちろんよかった!けれど、妄想するにはいささか無理がある新曲の詩には少し戸惑っています。
私の中でANATAKIKOUにストレートな歌詞を求めていないという点で物足りなさを感じとるわけです。
ANATAKIKOUの変化にどこまでついていけるのか?こっからは個人的な話になってくるんですが…妄想市場にいつまでも君臨し続けて欲しいわけですよワタクシはー!!
ああもうまた熱くなってしまいましたよ…orz
それにしても短いよー、短いよー、短いよー。12月8日まで生歌聴けないのかよぅ。ううっ…。