ミドリカワ書房@新宿タワレコ

足引っ掛けて転ばせたら骨折しそうな男・ミドリカワ書房のインストアライブを見に行ってきました。
昨日見たANATAKIKOUのお客さんはおきゃんぴーなお嬢さんが多かったけど、ミドリカワ書房のファンは、休日は本を読んで過ごすのが日課です、みたいなおとなしめガールが多め。
関係ないけど、中学のときに「おきゃんぴー」って女の子向けエロ雑誌が好きで、それを友達と休み時間に回し読みをしてたんだけど、松浦タンが日記おきゃんぴーって言葉を使うたびに、そのエロ雑誌のことを思い出すのです。とんだエロ厨房でした。
20時10分頃にミドリカワ書房登場。
ちょうど公式サイトのプロフィール写真と同じような真っ白なシャツを着て、ステージ上へ。
客へ向かって軽い会釈をした後に、「顔」を歌い始めるミドリカワ。この曲のPVで女子高生役、母親役で女装に扮しているミドリカワ書房。その可愛さはガチ。
ミドリカワ書房の楽曲は何がテーマになっているかが明確になりすぎていて、歌詞から受ける情景が受け取り手によっていくらでも変わってくるような楽曲とは正反対。
歌というよりもメロディーにあわせた小説の朗読を聴いている気分になる。
「顔」「馬鹿兄弟」「ユミコ」「それぞれに真実がある」「私には星がみえる」…ミドリカワ書房の重い5連コンボにすっかりヘロヘロ。最後の「チューをしよう」でほんの少し和む。かわいい歌。
インストア6曲でお腹一杯の私はそのまま帰宅しようとしたところ、クリンゴンファンのめむぞうさんを発見。
お互いに「まさかミドリカワ書房のライブにいるとは思わなかった!」な具合で笑いながらご挨拶。せっかくなのでと一緒にごはん。
クリンゴンANATAKIKOUスカパラの話を中心に何時間も音楽の話に没頭。
めむぞうさんと私は音楽に対する価値観がかなり似ていると思ったり。
ああ、こーやって音楽の話を語り合えるのって本当に楽しい。
めむちゃまありがと〜!
しかし、ミドリカワ書房のライブで会うんじゃ、この先いろんなところで遭遇しそうなヨカン。