テンポHappy@高円寺 PENGUIN HOUSE

坂田学のドラムソロを見に、高円寺へやってまいりました。
ベトナム料理屋でフォーを食べた後、18時頃様子を見にペンギンハウスに行ってみる。
先着80人のみにチケットっていっても、人がいなかったら販売開始の19時までぷらぷらしてようかなー、って気分だったのに、既に20人ぐらい並んでたから焦って列に加わる。あと1時間は長い…。
店内はとても狭くて80人も入るようには見えない…。
隣のお兄ちゃんがお店の人に「今日はご飯あるの?」って聞いてる、そうか、いつもはレストランなんだね。
ここでお店のおっちゃんの返事は「今日は無理だよ…厨房にまで椅子が置いてあるんだもん」ってワロタ。
さすが坂田師匠。お客さん集めまくりのスーパースター。

テンポHappy@高円寺 PENGUIN HOUSE
見やすい位置確保、めちゃくちゃ近い。
ライブ開始の19時30分まであと数秒…、坂田学師匠は一体どこから登場するんだろう…。
すると、入り口からステージに向かう小さな人影が…誰かと思えば坂田学師匠!!
ジャケットを着て、カバン抱えてたった今到着しましたと言わんばかりの格好。
ステージに上がり、お客さんに「パスタ食べてきました…。初ライブへようこそ。」とごあいさつ。あっ、夕食だったのね、パスタて!

ジャケットを脱ぎ、普通の兄ちゃんからドラマー坂田学へ。フジロックTシャツ着てる〜!
近くで見るとホントに小柄でどこにあんなパワーがあるのかと不思議でしょうがない。

坂田学が醸し出すマターリでのほほんとした空気のままライブスタート。
1.5メートルの距離で師匠のドラムソロってのは、圧巻過ぎて言葉にならない。
ポラリスのライブで坂田師匠のドラムソロ見た人はわかると思うけど、めちゃくちゃ近い位置でそれが見られるんだよ。
ドラムスティックすっぽ抜けて直撃喰らったら即死しそうなそんな距離。

高円寺って微妙に遠いし、今日雨降ってたから途中で行くの止めようかと思ったけど来て本当によかった。
ドラム叩きながらの表情がエロすぎると思う。
ドラム以外のエレクトロニクスな部分で、坂田師匠がツマミをいじり倒して音を出してるわけだけど、これが何をどうやって音を出しているのか原理が全然分からなくて、テンポに合わせてギターの音なんかをどんどん重ねていって、もう一曲完成みたいな。本当にすごい。ミニマルですよ!いや、ゴメン、ミニマルって言ってみたかっただけ。

坂田師匠の技術が光るステージは40分で終了、短い…短い…。

帰るには早すぎるので、21時30分ぐらいまで他の人のステージも見ていくことに。
その間坂田学アンケートを記述。
坂田学と競演してほしいアーティスト”という欄には、迷うことなく「高橋徹也」と記述。
「悪魔と踊れ」を今一度!

次はGrave Dog Orchestra
ドラムとギターのインストがすごいよかったけど、ギターの人…歌は歌わなくてもいいんじゃないかな…。

最後は吉田達也さんとdubmarronics
これもイイ!!と思っているうちに、気がつけば21時30分。
ちょと明日は早いのでそろそろおいとまさしていただくことに。
出入り口に向かうと坂田学師匠がいたので「お疲れ様でした〜」と挨拶してみたら、ペコリ返しをしてくれた。
ちょっと感動しちゃった。
ただの挨拶にこうやって緊張しまくるの卒業したい…orz