TOMOVSKY/epoch/サードクラス@下北沢CLUB Que

下北沢CLUB Que 10th ANNIVERSARY "music is life. life is music vol.3"と題しまして、TOMOVSKY、epoch、サード・クラスのイベントに行ってきました。
軽い気持ちで行ったのに、こんなに楽しくて笑えて胸キュンのイベントになるとは予想もしてなかった。

19時開演して、トップはepoch
メンバーは鹿島達也、チャコ、上田禎、あとインテリなお兄ちゃんの4人。
チャコさんが腰痛で大事をとってお休みの今回、榊原大祐って人がドラムを担当。
ロカビリーってかんじかな?全英詩で上田さんボーカル。どこか懐かしい感じの曲がいぱーい。
予想してた音楽と随分違ってて、また見方が変わった。

2番手はサードクラス
ムトゥーアラーターってアロハシャツ着た子(オッサンかな?年齢が分からない)がバイオリンを無表情で弾き鳴らすに対し、シャツもパンツもピンクで揃えたボーカルの表情がもう、これでもかってぐらい笑顔で、奇妙な動きで対比がすごい。
ボーカルは鼻が弱いらしく、ライブの途中で、お客さんにティッシュを貰って始終鼻をかんでいた。
数ヶ月前に「青のサードクラス」ってアルバムを試聴して面白いから買ったんだけどさ、得体の知れないキティガイコミックバンドだとばかり思ってた。
ライブは思ってたより30倍ぐらいよかったYO!!CDより全然いいじゃん。なんだよお前ら

トリはきさくですてきなトモフスキー
初めて見たトモフスキーは、何年も前に雑誌で見た印象そのままにステージに立っていた。
そしてステージ上の誰よりも、Queの客誰よりもハイテンションで浮いていた。
客席に2回も降りてきた。トモミも降臨(トモフスキーの小芝居です)トモミかわいいよトモミ。
バックバンドは既に燃え尽き気味、疲れ気味。バイオリンのムトゥーを除いたサードクラスのメンバーが担当。
あれほど奇抜に見えたサードクラスのヴォーカルも、トモフスキーの前ではバックに徹していて、主役を立てるときは立てる!という姿勢に好感度ウプ。
「さっきの上田(禎)くんさ、かっこいいよね、痩せてるからかなー、ハゲでもかっこいいもん。あんなハゲにならなりたいよね!」と褒めてるのかどうなのか微妙なコメントのトモフスキー
始終しゃべりと歌で客を引っ張ってくれたきさくですてきなトモフスキーのアンコール。
「ピーズを真似て各バンドの代表者一人に弾き語りをしたいのね。これをQueの名物したい!」そう言ったトモフスキーは再度トモミに変身。夕焼けこやけを弾き語り。トモミかわいいよトモミ。
トモフスキーが引いた後、お客の拍手にきょどりながら登場はサードクラスのボーカル。小林明?だったかを熱唱。うまい…。
そーしーて!我らが上田禎登場。「トモフスキーに拾ってもらってから、10年以上たって、お陰で色んなアーティストと交流があって…今から本当は一人で歌うつもりだったけど」といい、トモフスキーを呼び共にステージ上へ。
トモフスキーの曲だと思うんだけど曲名が分からない、でもすごくいい曲。
上田さんがピアノでトモフスキーが歌う。上田禎泣きのピアノが私の心に大炸裂。涙腺が緩む。体調の悪さなんかぶっとんでしまった。
初めて行った高橋徹也のライブの時に、最後のアンコールで「いつだってさよなら」を上田さんのピアノのみで高橋徹也が歌ったんだけどね。
高橋徹也の声の良さも当然あるけど、メロディーとピアノの音の美しさすごい感動したの。
今回も改めて思ったのは、上田さんのピアノはやっぱ色んな意味で反則ってことで。
曲の後は、ステージ上で両手を挙げるトモフスキーに、上田さんがギャグっぽく抱きついて、なんかすごくいい場面だった。
上田さんのトモフスキーに対する感謝みたいなのを感じた。
客席から拍手は鳴り止まない。
再度アンコールで、サードクラス、上田禎トモフスキーみんなが登場
尾崎紀世彦の「また会う日まで」をセッション。
うまくいえないなぁ、ステキだったんだってばぁぁぁぁ!!
仲間っていいね。