楽しい中国建築

入室用のIDが半年毎に更新されるので、その度に証明写真の提出を迫られるのだけど、どんなにばっちり化粧をして臨んでも「もうちょっとマシだった気がしたのに…」と肩を落とす出来上がりばかりで、その度合いも半年毎に強くなってきた。脳内補正を取り除いた世界で、これから先残るものは一体なんなんだろう。
今日は休日だけれど仕事の打ち合わせで御茶ノ水に集合。しかし内容があまりにもお粗末で打ち合わせが終わった後はしばらく立ち上がることができなかった。
仕事ってつくづく「仕事内容」よりも共に協力しあう「仲間」が大切なんだなと心の底から思ってみたり。すりきれてギリギリになるのも人間らしくていいじゃない!と思うけど、それはあくまでロードバランサがきっちり脳内で稼働する範囲での話だった。ぬるい認識。
精神を支えている「何か」を考えたとき、ふと泥のような基盤と鉄骨皆無の積み木のような基礎でつくられた中国の新築マンションが根こそぎ倒壊したニュースが思い浮かんだ。
今一番必要なもの適度な運動、バランスのいい食事、しっかりとした睡眠でつくりあげる、健全な肉体なのかもしれない。