みぎたとしきライブ「酒場でFOLK ROCK」@代々木My Back Pages

みぎたさん2008年最初のライブはみぎたさんのライブだったの。キャッ!今年もいい笑顔☆みぎたさんラブ。
場所は代々木のMyBackPages。店名からある程度予想はついていたけどBGMはもちろん店内の至る所にボブ・ディランのポスターが貼ってあって、極めつけはコースターまでそれというステキなお店。「代々木でライブを見た後のごはん屋さん候補」でこのお店を考えたことがあったけど、こういう形で初来店することになるとは…ライブイベントをやってることは知らなかったなぁ。
当日は仕事を終えてお店へ直行。思ったよりたくさんお客さんがいてびっくりしたけど、VABOちゃまに案内されるがままカウンター席へ着席。このお店の名物は串かつとホワイト餃子とか。早速食べてみたけど美味しい!でもホワイト餃子はどこら辺が「ホワイト」なのか最後まで分からずじまい。
唄子さんの歌声に耳を傾け、マルオさんの漫才(これすごいびっくりした。キャプテンオブザシップ!)に呆気に取られ、一通りお酒と食事を楽しんだ頃にみぎたさん登場。
ライブは高田渡の「仕事さがし」で始まり、今の季節に逆らうかのようなエンケンの「外は暑いのに」と続いていく。「カバーの方が盛り上がるんだ」と独特のみぎた節で語りつつも、歌い上げたオリジナル曲は全体の1/3ほど。「泥の船」や「おんぼろ車」はいい曲だなぁとしみじみ。泥臭い曲がほんとにいい。個人的にはもっとオリジナル曲をやったらいいのになー。と思うのだけど。
カバー曲といえば「この曲をやらないとマスターから出演許可が下りなかった」と言って歌い始めた「(あがた森魚の)ハッティ・キャロルの淋しい死」がかっこよかった。カバーにカバーを重ねちゃうみぎたさんがまたステキ☆なわけで。
今日のライブは2部構成で曰く「外タレに憧れて!」とのことだったけど、「2部構成のライブ」といえば途中で30分くらい休憩時間を取らないと体力が持たないピアニカ前田さんを思い出してしまう。(そう。あの人のライブはいつだって2部構成なんだ)
終盤ではハーモニカの師匠らしいダイゴさんやコーラスの男前のお兄さんも加わり、最後まで熱いライブが展開されちったわけで。いやー、アタクシこの場にいられたことを光栄に思いましたワー。
帰りはみぎたさんへぱふゅーむ(既存音源全部入り)のCD-Rをお渡ししてお店を後にする。これから暫くはみぎたさんの笑顔を思い出しながら暮らして行こうと思うんだ。