ボッサピアニキータ2/4@国立音楽茶屋 奏

音楽茶屋 奏
18時30分少し前に行くと既に何人かのお客さん。白ワインのくにたち白と生トマトと黒オリーブのピザを食べながら、リハーサルを見守ったり、おしゃべりしたりと開演を待つ。店内後方ではこだま和文さんとご近所のおっさん達がおしゃべりで盛り上がっていて、「たまり場」のような雰囲気に。
19時半をかなり回ってからライブスタート。お客さんは40人近くになりかなりぎゅうぎゅう。
1部2部の間に休憩を挟みながら、アサヒ通り、スピラーレ、ひだまり、イノセンシア、ひるね、イパネマの娘ペンローズワンノートサンバなどなど、素敵な楽曲にウキウキしながら耳を傾ける。そして最近ピアニカ前田さん、宮田誠さん両名が携わったという短編映画の楽曲「自転車に乗れたら〜自転車に乗れても」というメドレー。ちょっとせつなくなってしまうような音色の楽曲。アンコールは「星に願いを」あっという間に時間が経って22時半。
今回はいつもに増して前田さんのMCが冴え渡っていて「おふくろさん」ネタでは大爆笑。そしてイパネマ海岸の話では”前田さんちゃんとGoogle Earth使えるんだ”と別のところで感心してしまったり。我ながら失礼甚だしい。
前回ピラニアンズのライブではスキュ氏が血祭りに上げられてしまったけれど、今回も同じく「ぱんスキューさんはいる?今回はいない?これから毎回出席とります!!」というピアニカ前田さんの言葉に一瞬血の気がひいてしまった。
半世紀以上生きている御仁にこんなことをいうのもアレだけれど、思わず「クソガキ」という言葉が頭を過ぎる。「ほのぼの系ではない」と自ら言い放った前田さんの一言を『言葉』でなく『心』で理解できたッ!…前田さん…やっぱ他のお客さん含めみんな結構いい大人なんで「ぱんスキューネタ」は今後本気で勘弁願いたいのだけど。
つうわけで、スキュたま、アナタとんでもないことに巻き込まれちゃってます。

ニチニチでのごはんを堪能した後は、終電で帰宅。中央線内で胸がキューーーーーとなるようなときめく話を聞いて、ときめきついでに両国で下車して歩いて帰宅。ときめく人、ステキな人の話はどれだけ話しても話題が尽きない。