倉橋ヨエコ@渋谷O-WEST

今日は体調の具合から、立ち見は無理だなと思って会場入りしたら、1階席にびっしり並べられた椅子を見て、ちょっと救われた気分になった。
と、言いつつも今日は2階席から見たい気分だったので、2階席の最前列に着席。
私とヨエコを阻むものは何も無い…。

ライブは、約2時間、聴きたかった曲がほとんど聴けたという意味ではとても満足。「感謝的生活」は嬉しかった。
けれど私が期待していた弾き語りは「白い旗」の一曲のみ。後は全てバンド形態でのステージに複雑な気持ちに駆られてしまった。
ANATAKIKOUとの2マンで初めてヨエコの弾き語りで聴いた「楯」と「春の歌」に衝撃を受けすぎて、それと同じものを求めて今日のワンマンに来てしまったのがいけなかったのかもしれない。
それでも彼女のライブはとても素敵で、今日はツアーの初日だし、これからもっと調子が上がっていくはずのヨエコを見ることができる全国各地の人たちのことを羨ましく思った。


突然だけど、与太話ごめんなさいね。
<与太話>
最近仕事で、自分が持っている能力ギリギリで乗り越える局面がとても多く、やりたいことと、実際できることの差が、仕事を覚えれば覚えるほど広がってきて、どんどん追い詰められてきた。
そして視力がここ数ヶ月でかなり落ちたのか、裸眼で生活するのに支障をきたし始めて…、それに対して常にイラついているという、しょうもない状態。
元気だけが取り柄で社会人を装っているのに、これではどうしようもないと途方に暮れる日々。
音楽を聴いて、ごはんを食べて元気が出ている時間はほんの少しの時間で、あっという間に過ぎ去ってしまう。

24歳だけど、悩みが13歳ぐらいから何にも変わってない。
学生か、無職か、社会人やってるかの違いだけ。
</与太話>

猫 ねこねこ
ヨエコのライブはよかったけれど、明日からまたどうしようかー、と憂鬱な気分で家路を急いでいると、道端でニャンニャン騒ぎまくってる猫3匹に遭遇。かわいくてちょっと元気が出た。
このとき「元気は出るまで出すな」って詩は本当にすごいなぁ…と、道端で思い知った…。


自分の器量の無さに呆れながら。
ぼやけた視界にイラつきながら。
元気が出るまで待つ以外、何もできることは無いみたいだ。