坂田学@三軒茶屋Grape Fruit Moon

坂田学坂田学のライブ@三軒茶屋グレープフルーツムーンへ行ってきました。
田園都市線方面には、たまーにしか来ないので、旧ワイキキスタジオのケーキ屋に散歩がてらお茶しに行こうと思ってたのに雨降ってんじゃんよー。しょんぼり。
19時ちょっと前にグレープフルーツムーン到着。
坂田学solo センターステージでのsolo liveパフォーマンス!!」との煽りに期待と緊張で、胃がキリキリ。

前回のイベントのときに、客の詰め込みすぎで、ものっそしんどかったので、今日は座れるといいなぁと思っていたけれど、整理番号がそこそこ早かったお陰か、座れてホッと一息。
ソファ席のギャルがうらやましい。
坂田師匠のドラムセットやらサンプリング機材やらギターやらなんやらかんやら…、すさまじい数の機材がお店の中央にセットしてあり、お客はそれを囲むように佇んでおります、どこ角度からでも余すことなく師匠を堪能できると、坂田ギャルの私たちには大変美味しい仕組みとなっております。

坂田学開場が19時、開演が20時のはずが、お客さんが入りきらずに30分押しの20時30分スタート!
私はというと、隣のお嬢さんのナンパに成功し、おしゃべりをしていたのだけど、坂田学関連のライブ、そんでもってキリンジと、持ってるCDや行ってるライブがものすごい被りまくっててびっくり。
彼女のおかげで、1時間30分もの待ち時間が楽しいひと時に。ありがとうござんした。
そして20時30分!お客の歓声にまみれて、坂田学がこぶしを振り上げながらステージへ。アクティブ。
坂田学のライブパフォーマンスはぐぅの音も出ないすばらしさ。
合間のMCでもうすぐ出るアルバムの話をしながら、唐突に「あの緑色のやつをひっくり返すといい感じなんですよ」と客席のテーブルの上に置いてあるインテリアの話をしだす坂田学…。
あー、彼は突然こういう不思議なことをいう人なのかー。あと、笑い声が結構甲高いのね。 萌 え ま く り(まて)
ドラムだけかと思いきや、「歌います!」と突然の宣言、そしてピリオドという曲を披露。鼻にかかった声がステキです。
リズムで遊ぼうという7/12発売のアルバムにある、坂田学の「リズムリズムリズム」では、客全員にハンドクラップを指導。
「コール&レスポンスは苦手なんですけど、ハンドクラップは何度かやれば大丈夫なので皆さんで」みたいなことを言いつつ、これがまたいい曲でたまらんわけですよ。
家に帰った今も、酒を飲みながらハンドクラップを繰り返してる私がいますよ。ヒャッホゥ!
坂田学「さて、次で最後の曲です」
客「えー(どんより)」
坂田学「曲数は少ないですけど…結構時間たっちゃってるんですよ。」時計を見れば、22時04分。うむ、確かに。
最後はニャンコスのエンディングを披露。
坂田学足りない、全然たりないよ師匠!時間は関係ない!もっとドラムを見せておくれ!と誰もが思い、もちろんアンコール。客席にいたピアニカ前田が壁によじ登り、アンコールを盛り立てる。前田さん暴れすぎw
ニコニコしながら再び坂田学が登場、最後の曲は、客席にいるピアニカ前田をインスパイアした楽曲でした。
サンバのリズムのときは、椅子に座ってるのがもどかしかったなぁ。
今日はノイズあり、歌あり、ギターあり、客全員でのハンドクラップあり、なんか雨で寒かったけど、来てよかったよ。
こんなにしゃべる坂田学ってのもはじめてみたけど、かわいい人は男女問わず見てて和む。
だからってわけじゃないけど、帰りに出入り口ですれ違った村上"ポンタ"秀一がいかつくて怖かったお。