キセル@九段会館

僕が旅に出た朝 鮮やかな花をつけて。
僕が途方に暮れたとき 夏の日差しに照らされて。
僕が君にふれた夜 見たことも無い実をつけた。

「庭の木」って歌でいいのかな?新曲ということで。
歌詞微妙に違うけど、こーんな感じの歌だった。
いい曲過ぎて身もだえしてしまった
こういう歌詞を書くのはお兄ちゃんの方かしら

九段会館
水道橋から歩いて20分。
今日はキセルのワンマン見に、九段会館にやってまいりました。
レトロな建物(・∀・)イイ!!

開演17時をちょっと過ぎたところで、海の音(弟が部屋にこもって作ったそう)ともに兄弟登場。
今日の兄弟のお召し物は正装。しかもお揃い。レストランのボーイみたい(マテ)

前回の窓に地球のツアーでは勝井祐二が出たけど、今回は最初は兄弟2人で、途中からエマーソン北村を交えての3人編成。
エマーソン北村のキーボードを聴くのは今回で2度目。前回の松永孝義さんのサポートで出たときは一番後ろで見てたんでエマーソン北村がどんな顔してるのか全然分からなかったけど、今回はもうばっちり見えました!人良さそうなおっちゃんですね。
お兄ちゃんが「僕らと一緒にやってくれるミュージシャンがなかなかいなくて…いつも断られるんですけど…そんな中、エマーソンさんは貴重です!」って紹介ワロタ。

弟のベースは光ってた(ダブルミーニング)。
相変わらず左腕に力は入りまくりだけど。
キーボードや、サンプリングは弟が担当してるみたいで…器用なのかどうなのか。
「庭の木」では兄弟2人でギターやってたけど、これだと普通に弾けてるし…。
昔ソフィアの黒柳能生が「年とったらベースが弾けなくなる」ってラジオで言ってたのを覚えてるんだけど、握力の問題なのかなー。
自分はギター弾いててもプルプルしてしまうんで、ベースのことは知らんのですけど。
スマソ、話がそれました。

九段会館
素敵な楽曲で気分が高揚したまま19時20分ライブ終了。
キセルの音楽って、他に無い音楽で、幼少期に見た真っ赤な夕焼けが目に浮かぶ音楽っていうんだろうかな…。
あえて例を挙げるならばトトロの世界みたいな感じ…かな。
絵本に出てくるような綺麗な自然と、ほのぼのとしているようで、どっかコワイ世界。

ハナレバナレもギンヤンマもみーんな良かった…。
だが!!!またも渚の国はやらず…、生で聴きたいよー。