Nathalie Wise@渋谷CLUB QUATTRO

19時40分にめぐんさんと待ち合わせ。チケットとCDを借りて、そのままナタリーワイズのライブへ。
色々大変なのに、わざわざ渋谷まで来てくれてありがとうね。ホント。
ナタリーワイズのファンの大半が立派な社会人だということを見越してか、20時開始。
左手前にキーボード担当斉藤哲也、正面に音響ラップその他担当のビッケ、右手前にギターボーカル口笛担当高野寛
サポートはどんな人たちかしらー?とメンツを見渡すと、ひろしの後ろにリトルクリーチャーズの鈴木さん発見!ここでもこのベースが聞けるとは!ブファ!
そしてドラムはバタ犬の沢田さん、バイオリンのクマダさん(ビッケが京都で見つけてきたらしい女性)
ビッケの語り(ラップ?)からマターリスタート。
4曲目までは、ステージと客席との間に薄い幕が張った状態で、そこへ映像を映しながらのライブ…こんな趣向ステージも初体験。
ナタリーで一番好きな曲が、車を追い越し追い越せ的なニュアンスを含んでる曲なんだけど(Sighだっけ?)原曲のマターリさもいいけど、今回はドラムと、バイオリンがゴリゴリきいてるせいか、激しさと勢いすら感じる楽曲になっていて、それがすっごくかっこよくて、このあたりでテンションが上がり始めたわけなのさー!
raise hands highに沿っているためか、客に拍手させるタイミングすら与えず、世界にぐいぐい引き込まれていく。
このアルバムがフィッシュマンズの「LONG SEASON」を意識して作ったアルバムだということは、頭に知識として入ってるけれど、ライブで実際に聴くと、季節感とか、風景みたいなのがちゃんと感じられて、世界観にどっぷりつかることができました。
楽曲によって、80年代の歌謡曲臭さみたいなのを感じるときがあって、今日それが、高野寛の歌声からくるものなんだ、ということにも気がついたわけですハイ。
それにしても鈴木さんのベースソロ、かっこよかったなぁ…。