ドミンゴス@渋谷O-West

ドミンゴスの解散ツアーに行ってきたよ…。なんというか、どこから語ったらいいのか…。一休泣くなよー。
今日は仕事をコソーリと終えて、グロたんとドミンゴスの解散ライブに行ってきました。ドミンゴスの印象はというと、ライブは面白おかしく笑いだけで終るのかと思いきや…。ファンク、そしてブルース。弾き語りあり。手品あり。コントあり。
「あの娘はビタミンC」で、客席からステージに向かって一斉にレモンキャンディが投げ込まれる(それもすごい数)場面にはもう大爆笑。
そして数年前、うたばんでも披露したあのゴム手袋を膨らませて割るパフォーマンスも披露。これ長年見たかったから本物が見れて大満足。
彼らは予想を遥かに越えたすばらしいエンターテイナーでした。
彼らの音楽は、明るくてファンキーだけれど、何か重くて馴染んでこない部分があって、それが吉田一休の声なのか、曲なのか。どっちにしても、彼らのアルバムを全部通して聴いたことは無かったのれす。
ライブ自体にも衝撃だけど、私にとって吉田一休は「キッチン」あたりの、黒髪、色白、で妙に冴えない兄ちゃんだったのに、帽子と襟足の感じがアシッドマンのボーカルみたいなかんじだった。微妙に色黒(タイで日焼けしたらしい)、そいでもってなんかオサレ系。全くイメージにない実物が出てきて少々ビクーリしました。
家に帰ってから「あのときの曲なんだったっけ!?」と、勉強不足のせいで、曲名が全然分からなかったので、ドミンゴススレの親切な人からセットリスト教えてもらった。あっ、これだ。
月と太陽」って曲がすごいよかったのさー。ただ、私が一番好きな「星に願いを」はやらずジマイ…。もしかしてこの先、一生聴けないのか…。
で、ライブ後はドミンゴスのメンバー自ら売りさばいているグッズを買いました。ドミンゴスは毎回自分達でグッズの手売りしてるみたいで、こういう部分ってやっぱインディーズならではというか、嬉しい。
アルバム2枚買って、メンバーの皆さんと握手〜。隣でグロたんがミツゴローと音楽話で盛り上がってるの見て、羨望の眼差し。こういうとき話しかけられる人は強いなァー。
ドミンゴス解散理由は、ドミンゴスとしての活動が頭打ちになった吉田一休が決めたっぽい。みんな仲良さそーだから喧嘩が理由じゃ絶対なさそう。「アメリカに単身乗り込んで、自分の音楽をどこまでやっていけるか挑戦」するってのもこっから来てるんでないかと、グロたんと話し合いの結果、勝手にまとまりました。
実際の理由は語られなかったけど、多分そんなもんじゃないかな?でも、新しいことに挑戦しようとする人間はホントかっこいいな。がんばれ!一休!超がんばれ!

・セットリスト
オープニングテーマ
きっとできるさ
パンチランチ
ウーララ
ジェットグライダー
これが愛
雨が降る前に
はじまりの歌(井の頭ブルースマスターズ)
くちぶえ(どみん)
月と太陽
WILD MILD
新しい大地
これからもよろしく
ダッシュ
サナギ
ソウルスピーカー
(EN1)
キッチン
あの娘はビタミンC
ラブチュチュ
(EN2)
いつもおんなじ星の上