一期一会

  • 3日前は飯田橋で若いおねえちゃんから
  • 一昨日は錦糸町でフィリピーナから(なんかタガログ語まじりだったからたぶん)
  • 昨日は西国分寺でおばあちゃんから
  • そして今日は九段下でおばちゃまから。

と4日連続で見知らぬ方から道を尋ねられたんだけど、ヨシオさんそんなに道を聞きやすいオーラ発してんのかしら。今日のおばちゃまは、餃子のお店に行きたいようで、お店の名前を聞いたら、わたしの仕事場でも朝から話題になってた店だった。アド街ってやっぱすごいのね。
現在地が九段下と飯田橋の交差点(九段斑鳩のあたり)で、目当てのお店は東京理科大学近辺(飯田橋西口側)だったので、少なくとも口で説明できる場所ではなかった。
わたしは昼休み中だったけど、仕事前にGAIAランチに行ったから、この時間は散歩しかすることが無かったので、ちょうどいいやとばかりに「説明が難しいので、お店までご案内しますよ。こっからだと10分くらいかかりますけど大丈夫ですか?」と言ったら。「まー!嬉しい、東京にもこんなに親切な方がいるのねー。」やら「今求職中でつらいのだけど、なんだか前向きになったわ。」やら、えらく喜ばれたので、照れてしまった。ただのひまじんなのに。
日頃から、「他人の不幸で飯がうまいわ」とか割と本気で思ってるような人間だから、迷い人を案内するときだけはいい人になった気分が味わえる。(気がする)
お店に案内して場所を確認した後(お店はちょうどアイドルタイム)、おばちゃまがお礼にと近所のカフェに誘ってくれたので、お言葉に甘えてみる。なかなか有意義なお昼休みだったような。
おばちゃまのお仕事が早く見つかりますように。あとおいしい思い出になるようなお店でありますように。お茶ごちそうさまでした。